ポンペイの柱

(平成16年2月8日)

 この遺跡もアレキサンドリア市内にあります。
 ガイドさんの説明によると、柱は高さ30メートル 柱周り8メートル アスワンで産出された、赤い花崗岩でできています。ローマ皇帝ディオクレティアヌ によって建築され、セラピス神は、アレキサンドリアの守護神であると考えられています。けれども、後世において、クレオパトラの庇護を受けた者たちが、ポンペイウスの寺院だと誤解し、ポンペイの柱という名前で呼ばれるようになったらしいのです・・・。建設当時(西暦292年)は柱が400本も有ったといいます。
 ここにもスフィンクスがいたので掲載しました。

ポンペイの柱と完全なスフィンクス
スフィンクス、左右から。鼻と前脚が欠けています。