(平成16年2月8日)
グレコ・ローマン博物館は、紀元前3世紀のプトレマイオス王朝から紀元後7世紀のイスラーム侵攻迄の、アレキサンドリアの遺物が収められ、特にグレコ・ローマン時代のものが多数展示されている、古代ローマ帝国全盛の時代の遺物を見られる博物館です。エジプトではカイロに次ぐ代表的な博物館ですが、この二つの博物館の雰囲気はかなり違います。
、特に有名なのはクレオパトラ7世やアレキサンダー大王、そしてシーザーの頭像やプタハ神の生まれ変わりとして信仰されていた「アピス牛像」、巨大な「鷹の像」などです。
ここにも狛犬の源流と思われる小スフィンクス、獅子像があったので掲載しました。またアレキサンダー大王縁の古代都市アレキサンドリアの風景もあわせてどうぞ。