殿加(でんか)神社

垂水市田神163 (平成27年3月1日)

東経130度42分36.93秒、北緯31度29分24.53秒に鎮座。

この神社は、垂水市役所の東700m程の辺り、田神の街外れに鎮座しております。

御祭神 島津忠将・菅原道真

由緒
島津忠将公は、島津本家日新斎忠良公の二男として出生し、戦国戦陣の中にあけくれ、永禄四年四十二才の若さで福山の地で戦死された。公は、両親の教育によって神儒仏の三教を体得され、特に孝行を奨励し、馬頭観音を厚く信仰された。垂水島津家四代久信公の時、鹿屋より垂水に移封され、現在地に「殿加大明神」として創建されたものである。この時、境内に忠将公の愛馬の白馬を埋葬し、馬頭観音堂も建立された。
当神社のすぐ下は垂水小学校であるが、この地に垂水島津家二万石の平城があった。昭和六十年の再建に当たり、当地が三百年にわたり垂水文教の中心であったことに鑑み、学問の神たる太宰府天満宮の御祭神菅原道真公の神霊を合祀して今日に至る。
鹿児島県神社庁公式サイト より。

参道入口

神額

参道

境内入口

境内

本殿