曽於市末吉町深川5892 (平成27年2月27日)
東経131度01分22.41秒、北緯31度40分10.35秒に鎮座。
この神社は、曽於市役所の北2.5km程の辺り、末吉町深川の街中に鎮座しております。
御祭神 伊邪那岐神・伊邪那美神・国常立神
由緒
都城島津家の富山野辺古文書に「有五宮御召謁大隅国深川院御下向之間奉隠量之元弘3年(1333)4月29日挙義兵打平凶徒等畢」とあり、五辻宮が元弘3年(1333)4月当神社境内の深河院に下向の際、優諚を賜わった。野辺盛忠が恐懼、同院に隠し奉ったという史実がある。
当所建立の際の棟札の写しに、薩摩守小野朝臣忠久、同地頭代伊賀守宇治忠英の名が見える。近くの宝寿庵城には、島津9代忠国公、11代忠昌公、15代貴久公の居館が造られ、歴代の島津氏の信仰厚く広く崇敬された。
境内由緒書き より。
神社入口
| 石段左右の末社 | |
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拝殿
本殿覆屋
本殿
鬼追い。毎年正月七日に執行される招福除災の行事で、旧光明寺の修正会（しゅしょうえ）に源流があるといわれる。
石仏
深川院の五輪塔
