都萬(つま)神社

曽於郡大崎町假宿1589 (平成27年2月28日)

東経131度00分43.11秒、北緯31度25分23.61秒に鎮座。

この神社は、大崎町役場の南東500m程の辺り、大崎町假宿の街中に鎮座しております。

御祭神 木花開耶姫命・立述主命

沿革
日向国の5つの郡(杵臼郡・児湯郡・那珂郡・宮崎郡・諸県郡)の各郡に「妻万神社」が創建される。創建時期の詳細は不詳である。諸県郡の妻万神社は志布志市有明町原田にあった。
・天安2年(858)「従四位下」の位を授かる。
・建久3年(1197)『建久図田帳』の「日向国図田帳」に「諸県郡妻万宮98町」と載る。
・天文9年(1540)志布志市有明町原田にあった都萬神社が戦火によるものか焼失。仮宿に遷宮される。
・天文22年(1553)大崎地頭 伴(肝付)兼洪、兼秋が社壇を造立する。
・天正16年(1588)島津義久、義弘によって、都萬神社の改造がなされる。大崎地頭 新納久将(久饒)と久延の勧請で都萬神社の改造が行われる。
・承応元年(1652)神社の修理訴訟を藩庁に出す。
・寛文6年(1666)神社の修理実現。鹿児島から大工衆を向え、完成する。藩庁から銀1貫850匁の支給がある。
境内由緒書き より。

参道入口

境内

拝殿

拝殿内部

本殿


末社