八坂神社

薩摩川内市大小路町6-6(平成22年1月7日)

東経130度18分14.14秒、北緯31度49分5.27秒に鎮座。

 この神社は川内川右岸、3号線西の市街地の中に鎮座しています。市街地の中の神社に良く見られるのですが、境内が月極駐車場として貸し出されていました。境内、社殿など綺麗に整備されていますが、鎮守の杜がないのが残念…という感じの神社でした。

 御祭神:健速素盞雄尊(別名「牛頭天王」)
 祭礼日:旧暦6月14・15日(確定ではない)
 境内社:水神社、恵比須神社
 由緒:古くは「祇園宮」と称され、大小路の繁栄と氏子の無病息災を祈願するため、京都八坂神社の祭神健速素盞雄尊(別名「牛頭天王」)を勧請して、慶長11年(1606)大小路字渡瀬口に創建され、安永の頃、ときの藩主島津重豪公の命により再興された。
 昭和20年太平洋戦争の空襲で市街地の大半は焼失したが、必死の消火により八坂神社は危うく難を逃れたものの、同27年河川改修のためやむなく現在地に遷座された。この時、水神と恵比須神も併せてこの境内に遷座された。

入口に建つ明神鳥居 鳥居に架かる額
境内の様子
拝殿
本殿
境内社:恵比須神社 境内社:水神
石仏