稲富神社

薩摩郡さつま町求名2681-1(平成22年1月7日)

東経130度31分48.12秒、北緯31度55分58.79秒に鎮座。

 この神社は267号線・求名駅前バス停傍に鎮座しています。入口には朱の木製鳥居が立ち、石段を上がると境内になります。案内にある町指定文化財 天然記念物・稲富神社古木群は、参道石段を登ったすぐ左にあるのがイチイガシUとV、イヌマキ、右にあるのがタブで、イチイガシTは拝殿右前に聳えています。
 正面石垣上の竹林前に拝殿、本殿が建立され、境内社も点在しています。

 御祭神:豊受姫大神、猿田彦神、天鈿女命
 祭礼日:9月27日
 由緒:寛文9年(1669)の創建と推定され、求名村の村社として尊崇されてきました。この境内には、推定320年の古木3本の外、200年近くの2本は創建当時の植栽と思われます。
 この境内は南面で陽当たり、風通よく、地味が肥えて神域として大切に保存されたものであります。

社頭
入口の木製鳥居
石段の参道
境内入口の鳥居
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
本殿鞘堂
境内社 招魂社等
末社 末社
末社
町指定文化財 天然記念物・稲富神社古木群
イチイガシ
幹周・5.1m、樹高・34m、推定樹齢・300年
イチイガシ
幹周・5.5m、樹高・28m、推定樹齢・320年
イチイガシ
幹周・3.3m、樹高・254m、推定樹齢・190年
タブ
幹周・5.7m、樹高・15m、推定樹齢・170年