開饒(ひらとみ)神社

大島郡大和村思勝1-3 (平成28年1月30日)

東経129度23分56.30秒、北緯28度21分09.27秒に鎮座。

この神社は、大和村役場の南東300m程の辺り、大和村思勝の街中に鎮座しております。

御祭神 直川智翁

由緒
明治十五年十一月一日に高千穂神社の境内に創建年された。
御祭神直川智(すなおかわち)翁は、慶長年間中国(福建省)から甘蔗(砂糖黍)苗を密かに持ち帰り、屋喜内間切大和浜(大島群大和村)西浜原に日本で初めて製糖法を伝えて、黒糖百斤を作ったとされる。
奄美の基幹産業である大島紬と並ぶ黒砂糖の守護神としてその御神徳を称えられ、明治十三年に金幣壱百円を追賞され、昭和三十六に従五位に叙せられた。
現在のコンクリートの社殿は昭和五十九年四月二十九日に全国からの奉賛金で改築竣工した。
鹿児島県神社庁公式サイト より。

神社全景

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋