若宮神社

霧島市国分中央1-10-16(平成22年1月8日)

東経130度46分21.73秒、北緯31度44分28.91秒に鎮座。

 この神社は第一工大に隣接しており、入口は60号線に面しています。根巻鳥居の立つ入口から境内までは中央に石段両脇がスロープになった坂道が続きます。境内入口に立つ台輪鳥居は社殿の横にあり、ここから戻るように境内にはいると、砂利の敷かれた広々とした境内中央奥に社殿が建立されています。この社は近年に整備されたのでしょうか、鎮守の杜が無いのがやや淋しい気がしますが、綺麗に整備されている神社でした。

 御祭神:玉依姫命、火産霊神、豊受姫命、神功皇后、応神天皇、仁徳天皇
 祭礼日:3月3日・春の大祭 、10月23日・例大祭 、12月10日・秋大祭、1月1日・歳旦祭、8月吉日・献灯祭 六月灯、毎月1・15日・月次祭
 境内社:門守神社
 由緒:昔は向花村之内蛭田に鎮座していました。慶長7年(1602)嶋津義久公が現在地へ遷座しました。元禄12年(1699)に社殿を再興しています。
 明治43年(1910)保食神社、小国神社を合祀しました。
 昭和57年、平成2年に社殿を改築しています。
 又、この社にも古事記や日本書紀に書かれている熊襲の頭、川上梟師を日本武尊が征伐し、その体の一部を埋め祀ったという伝承があります。

社号標 社頭
参道
境内入口
境内入口に立つ台輪鳥居
境内の様子
門守神社
拝殿
拝殿内の様子
本殿