霧島市国分川原108(平成22年1月8日)
東経130度47分43.02秒、北緯31度44分32.71秒に鎮座。
この神社は471号線沿いに鎮座しています。道路端に社号標と社叢の案内が立ち、奥の方に紅い鳥居が見えています。その両部鳥居を潜ると参道は石段となり、途中に二組の門守神社が祀られています。境内に上がると先ず目に付くのが拝殿左に聳える県下最大の御神木・イチイガシですが、その左手に聳える大ナギは日本一の大きさを誇っているそうです。このように2種の巨木が同境内に自生していることは大変珍しく貴重なものだそうで、この境内を覆い尽くすような二本の巨木を見、触れた事で、そのパワーや生命力を少し分けていただいたような気がしました。山間の透き通るような静けさの中で大樹の前に立つと、鈍感な私でも何かしら神秘的な力に圧倒され、これらの木々が過ごしてきた時間の永さを考えずにはいられません。
そのイチイガシの向こうに拝殿、本殿が建立され、境内周囲には末社が数社祀られています。
御神木の樹齢を考えると、この社の由緒や歴史の永さが感じられますが、この社に案内は無く詳細は不明です。
参道入口 | |
両部鳥居 | 社号標 「村社高座神社」 |
石段参道の様子 | |
二組の門守神社 | |
境内入口 |
境内の様子 |
拝殿 |
拝殿内の様子 |
本殿 |
末社 | 末社 |
御神木・県下最大のイチイガシ(県指定天然記念物) 樹高35m、幹周り5.75m、樹齢300~500年 |
御神木・日本一の大ナギ(県指定天然記念物) 樹高25m、幹周り4.34m、樹齢800~1000年 |