諏訪神社

霧島市国分上井716(平成22年1月8日)

東経130度47分19.37秒、北緯31度43分16.79秒に鎮座。

 この神社は検校川右岸、491号線北の山の端に鎮座しています。遠くから豊かな鎮守の杜が見え、道路から見える朱の鳥居はその緑色に映えています。鳥居を潜ると境内までは石段の参道で、境内入口には門守神社が祀られ、直ぐ正面に拝殿。本殿の写真を撮ろうと横に廻ると、何と本殿前に直置きで狛犬が居るではありませんか。それもかなり年代が古いはじめタイプの狛犬です。早速我が写真班の登場です。丹念な撮影会が始まったことは言うまでもありません。

 御祭神:建御名方主命・事代主命
 祭礼日:8月27・28日例大祭(神楽・奉納子供相撲 旧7/28)
 境内社:門守神社、山神、保食神社
 由緒:創建年代は不詳です。慶長7年(1602)に島津義弘公が再興したとの伝承があります。
 明治42年、燕熊神社、荒峯神社を合祀しました。

神社遠景
社頭
社号標 入口の根巻鳥居
石段参道の様子
境内入口
門守神社
拝殿
本殿
本殿前にいる建立年代不明のはじめタイプ狛犬
阿の顔は判別がつかない程摩耗しており、吽の尾の先は片方が欠けています。前脚は逞しく、間は刳り抜かれていません。小顔で潰れた顔つき、目や鼻筋も殆ど線書きに近く、胴体は寸胴で、はじめの特徴が残りますが、尾は豊かです。
狛犬の拡大写真はこちらで
山神  保食神社 社務所?