小烏神社

霧島市国分松木1295(平成22年1月8日)

東経130度45分19.27秒、北緯31度43分48.03秒に鎮座。

 この神社は天降川左岸近くに鎮座しています。入口には「村社小烏神社」の社号標と朱の鳥居が立ち、石垣の上に社殿が建立されています。境内には廃仏毀釈で首をもがれた仏像や「日露凱旋紀念」碑が置かれていました。

 御祭神:大隅命、保食神
 由緒:創建は不詳ですが、和銅元年(708)との伝承があります。江戸時代までは小烏大明神と呼ばれていました。又、古事記や日本書紀に書かれている熊襲の頭、川上梟師を日本武尊が征伐し、その体の一部と弓矢を埋め祀ったと伝えられています。
(「寺社探訪」から)

社頭
社号標
「村社小烏神社」
入口の鳥居
境内の様子
手水舎 「日露凱旋紀念」碑
拝殿
本殿鞘堂
廃仏毀釈で首をもがれた仏像