小鷹大明神

肝属郡肝付町波見 (平成27年2月28日)

東経130度59分54.80秒、北緯31度20分48.47秒に鎮座。

この神社は、東串良町役場の南東5km程の辺り、県道539号線に教育委員会の説明板が立っています。案内に従って山道を行くと程なく仁王像と御面会です。

この仁王像は、小鷹大明神の前に建立された一対の金剛力士像です。(口を開けたのは阿形、口を閉じたのは吽形)建立は享保6年辛丑(1721)石工は河越源次兵衛という人です。
明治2年(1869)の廃仏毀釈にあって壊されましたが、明治9年(1876)、信仰の自由がゆるされた後、地元の人々の手で復元されました。
小鷹大明神は百日咳(タゴヒキ)の神様で霊験あらたかといわれ、年齢の数だけ火吹竹を奉納して、病気平癒を祈る風習がありました。
境内由緒書き より。

参道(山道?)入口の案内

参道

仁王