肝属郡南大隅町佐多馬籠415-ロ (平成27年3月1日)
東経130度39分43.66秒、北緯30度59分44.61秒に鎮座。![]()
この神社は、九州最南端、佐多岬に鎮座しております。
御祭神 伊邪那伎命・伊邪那美命・外御子命六神
由緒
御祭神は太古佐多岬海岸の磐屋に御鎮座され、その後(第43代元明天皇)の和銅元年(708)3月、信託により当磐屋に新たに浜宮として開設せられよりその後、第107代後陽成天皇の慶長14年(1609)6月、薩摩藩大将、樺山久高が君命により琉球支配の時、当浜宮に祈願をこめて渡海され帰国後琉球鎮護のため当浜宮を現在地へ移転し御崎神社と改稱された。
御崎神社は大八洲(日本全土)の守護神と伝えられ、神格高き神社として薩摩人の崇敬厚く数日を費やし、参拝に訪れ一家の安泰を祈願する習慣が続いて居り今尚、交通・航海の安全、五穀豊穣、商売繁昌の神で特に大昔より由来ある結縁、安産の神として全国的に参拝者が絶えず。春秋の大祭は町を挙げて極めて盛大に行われる。
境内由緒書き より。
駐車場、佐多岬公園のガジュマル。
参道入口
参道
境内
鳥居。直接ここに至る道は無く、境内より降って来ました。
参道
拝殿
拝殿内部
本殿
展望台散策路途中の石祠
展望台より見る景色