御庭神社

鹿児島市吉野町9700-1(平成19年6月25日)

 この神社は万治元年(1658年)島津藩主の別邸として建てられた仙巌園(磯庭園)内、最奥近くに鎮座しています。
 庭内を流れる保津川を見下ろすように建つこの社は、旧鶴丸城内や仙巌園内外にあった、朝日神社、厳島神社、鶴ヶ岡八幡宮、八幡神社、菅原神社、鷹屋神社、大国神社、春日神社、諏訪神社、愛宕神社、稲荷神社、狐神社、五所大明神を、大正7年(1918)に合祀し社殿を新築したものです。

神社前を流れる保津川にある
嘗ての禊ぎ場でしょうか?
神社入口
入口に建つ石灯籠
境内入口と白木の靖国鳥居 境内右側の末社
社殿
裏参道入口近くに建つ
「八幡道」「稲荷道」の道標
裏参道入口

この「獅子乗大石灯籠」は錫門を入ってすぐ左に有る、畳八畳ほどの大きな笠石の上に、逆さの獅子が乗った大きな灯籠です。