塩釜神社

鹿児島市小松原2-4-12 (平成27年3月2日)

東経130度31分45.81秒、北緯31度31分40.57秒に鎮座。

この神社は、鹿児島市電谷山線・上塩屋停留場の南500m程の辺り、ラ・サール校の裏手に鎮座しております。

御祭神 塩土老翁命

由緒
「藩政時代」上塩屋、中塩屋、東塩屋、西塩屋の各地は谷山郷の塩屋村で、塩の専売制度になるまでは、製塩によって生活を維持してきた所で、中塩屋の塩釜神社がその信仰の中心で分社がが東塩屋にもある。住民は半農半塩で、毎年七月から十五夜までは、夜通し塩をたいていたという。塩釜神社塩釜大明神とも呼ばれ祭神は、塩土老翁命で、昔から製塩業者の守護神であるが製塩、漁業、航海安全、安産の神として村人の信仰が厚かった。この神社は上塩屋電停近くに社田もあった。秋の大祭は12月11月で塩釜講も盛大であった。塩釜大明神は、子供好きで境内でどんなに遊んでも怪我をしない、子供が遊んでいない時は神様の機嫌が悪い時だといわれ、神社と村人達とのかかわりが深い。
境内由緒書き より。

神社入口

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋