八幡神社

指宿市小牧2769(平成22年1月5日)

東経130度35分03.01秒、北緯31度17分39.51秒に鎮座。

 この神社はJR指宿枕崎線・生見駅の南南東約1.2km、小牧の集落の南側に鎮座しています。社殿と入口鳥居前に分かれて仁王像が置かれ、落ち着いた雰囲気の中にも朱の鳥居や紅白の拝殿が華やかな感じを醸し出している神社でした。

 御祭神:天照大神、帯仲津日子命、気長足姫尊、誉田別命
 祭礼日:6月9日・六月灯、11月9日・ホセ
 境内社:一社
 由緒:創建年月日は不詳のようですが、今和泉家島津忠郷の時代、宝暦3年(1753)鹿児島本府大磯別館から、今和泉郷新西方村鳥山に遷座されました。
 後、明治の初期に小牧の現在地に遷座されました。
 ご神体は「源朝臣光久」(みなもとのあそんみつひさ=第19代藩主、島津光久)と名前が刻まれた銅鏡です。

社頭
上半身だけの仁王像
阿は社殿右側に、吽は入口鳥居前に置かれています。厳めしい顔つきと広い肩幅、上腕の筋肉の付き方など、素晴らしい仁王様ですが、摩耗が激しく、壊れた部分も多く、全容が見られないのが残念です。
神社入口の鳥居
境内の様子
境内に立つ根巻鳥居
参道の様子
社殿
社殿内の様子
境内社 旧社殿?
御神木 戦没者慰霊碑