乃木神社

善通寺市文京町4-5-5(平成21年3月30日)

東経133度47分1.76秒、北緯34度13分21.31秒に鎮座。

 この神社は護国神社北の杜の中に鎮座しています。満開の桜が咲く参道、緑深き境内の中に社殿が建立され、乃木将軍縁の碑が建つ静かな神社でした。

 御祭神:乃木希典命、乃木静子命、先賢堂御祭神:国造の祖、讃留霊王命、天川神部黒麿玉、弘法大師、智證大師、菅原道真、芝野栗山、西島八兵衛、津島寿一等百三柱
 例祭日:10月3日
 由緒:昭和8年(1933)の創建です。善通寺市は明治31年に新設された陸軍第11師団のある地で、乃木希典はその初代師団長でした。
 日露戦役の旅順攻略で世界に勇名を馳せた、乃木将軍ご夫妻をお祀りしてあり、将軍は、明治31年10月3日初代第11師団長として当地に着任以来、文武両道を極めた見識と慈愛深い人柄に広く慕われていました。後、四国四県の町村長が基金を拠出し、昭和12年全国6社の1社として、ここに「乃木神社」が創設されました。

社頭
参道に建つ靖国鳥居
軍馬忠魂碑 魂拓碑
境内の様子
拝殿(先賢堂)
先賢堂は高松市天神前に建立され讃岐国開発の大恩人を祀っていましたが、戦災で焼失した後、昭和21年この地に遷座されました。(「善通寺の神社」より)
拝殿内の様子
本殿
工兵隊碑 石碑四基
聖諭碑 明治節の歌碑