神櫛神社
善通寺市上吉田町1-7(平成21年3月30日)
東経133度47分16.71秒、北緯34度13分37.11秒に鎮座。
この神社はJR土讃線・善通寺駅の西約350m、24号線に面して鎮座しています。境内は三角形に奥に行くほど広くなり、境内左のゲートボール場ではお年寄りが競技を楽しんでおられました。境内正面には拝殿・本殿が建ち、その右手に祗園神社、本殿奥に土居荒神が祀られています。周囲には樹木が茂る広くゆったりとした神社は、地域の方々に親しまれているらしく、その他散策で立ち寄られた方、参拝を終わって協議中の方達と親しげに会話をされる方等々、三々五々訪れる方達がおられました。
御祭神:神櫛王命
境内社:祗園神社、土居荒神
由緒:社伝によれば、僧空海が勧請・創建し、元上吉田村の産土神でした。
祭神は神櫛王命、或は神櫛王の御子神、或は武國凝別皇子を祀るとも言われています。
江戸時代までは皇子権現社と称し、樹木は鬱蒼と茂り昼なお暗いところでした。
明治維新後社地が上地官林となり、境内は荒頽していましたが、昭和10年整備を完了しました。(県神社誌より)
社頭 |
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境内の様子 |
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建立年代不明の構え獅子ですが、出雲よりも顔つきが穏やかでお尻の上がり方も少ないようです。吽は脇の下に子狛を連れています。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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拝殿 |
拝殿に架かる社額 |
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拝殿屋根上の瓦材狛犬
阿吽共に岩狛のように前脚で岩に捉まっています。恐竜顔ですね。 |
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拝殿目貫では、牡丹の花咲く中、二匹の狛犬がじゃれ合っています。 |
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境内社:祗園神社
拝殿と本殿 |
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境内社:土居荒神 |
御神木 |
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