八坂神社

高松市木太 (平成21年3月28日)

東経134度04分26.33秒、北緯34度18分53.38秒に鎮座。

この神社は、高松駅の南東4km程の辺り、高松市の中心部にも近い住宅街の中に鎮座しております。

御祭神 須佐之男命

由緒
延暦元年(990)8月入江の郷の海岸に「いかだ」が流れ着きました。その夜里人の夢に異様な面相の神が現われて、「私は牛頭天王である。この地の神として私を祭れば、疫病も無く健康で豊かな里になるだろう」と告げました。すべての里人が同じ夢を見たことに驚き、祠を建て、お祭りをしました。また、里人は誠に稀代なこと」と言い、後に稀代・喜多・木太と地名の始となりました。「いかだ」に乗せて来た甕でお酒を造ったところ「甘からず辛からず誠に美味なり」と称えられ、後の世代になって「あまから音頭」の語源となりました。
当神社は牛頭天王社(通称入江神社)と伝えられ、歴代藩主の御加護を受け地域住民の崇敬の中心でありました。明治初期に神仏分離令等により祭神を須佐之男命に変え、八坂神社と改称されました。昭和20年(1945)まで郷社として、また昭和26年(1951)宗教法人八坂神社として現在に続いています。・・・・・
境内由緒書き より。

「やさかおおはし」越えに見る神社全景

精悍な平成の狛犬。後数十年も経てば落ち着いた良い狛犬となるでしょう。拡大写真はこちら。

(平成12年(2000)10月建立)

一の鳥居

境内入り口

境内入り口の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正8年(1919)9月建立)

拝殿

本殿

社殿全体

東側の脇参道を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和51年(1976)9月吉日建立)

境内

境内左手、先代さんでしょうか。拡大写真はこちら。

(天保12年(1841)12月吉日建立)

護国神社

不明の末社

八王子祠

地神社(社日)や石碑等