七面大明神

高松市新田町 (平成21年3月28日)

東経134度6分32.1秒、北緯34度19分13.23秒に鎮座。

この神社は、琴電・屋島駅の南1.5km程の辺り、高松市郊外と言った辺りなのでしょうか。住宅街の中に鎮座しております。しかし明治の時、八幡大菩薩が使用禁止になったように、権現や明神も禁止になった筈だが。

遥か昔、我々が若かりし頃、山梨県南巨摩郡の七面山に登ったことがあるが、身延山奥の院で、裏鬼門の守り神、七面大明神を祀っていました。

七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、その昔は七面天女と呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神である。七面天女は、当初日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰されやがては日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになった。その本地は山梨県南巨摩郡早川町にある山で標高は1982mの七面山の山頂にある寺(敬慎院)に祀られている神。伝説によると日蓮の弟子の日朗と南部實長公が登山して永仁五年九月十九日朝に七面大明神を勧請してといわれている。古来より修験道にて有名な山であり、山頂に大きな池がありそのほとりには池大神が祀られてあるがその姿は役行者の姿である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

神社入り口

拝殿

拝殿内部と本殿

鐘と「南無妙法蓮華経」と書かれた石碑。この地にあったお寺は消えてしまったのでしょうか。