三宮神社

高松市六条町 (平成21年3月28日)

東経134度05分12.55秒、北緯34度18分05.84秒に鎮座。

この神社は、高松自動車道・高松中央ICの東側1km程の辺り、住宅街の中に鎮座しております。参道の長い神社で、地図の鳥居マークを目当てに訪ねて行く我々は、神社の後ろから境内に入るはめになってしまいました。

三宮神社(さんぐうじんじゃ)
 林村は上林村、下林村、六条村の合併村で、上林村には拝師神社、下林村には岩田神社、六条村には鹿島神社をそれぞれ氏神として祭っていた。
 ところが、昭和十九年(1944)当村に軍用飛行場が設置されたため、岩田神社と拝師神社は、鹿島神社に合わせ祭られた。その後、昭和二十三年(1948)に社号を三宮神社と変更、社章は氏子から募集の上、桜花を鳥居三つで囲った現在のものとなった。祭神は、応神天皇、建御雷神、天火明命である。
 なお、三宮神社には篆刻家として天下に有名な細川林谷の師にあたる阿部良山の額が宝蔵されている。
境内由緒書より。原文と年間行事一覧はこちら。

御旅所に立つ一の鳥居

社号標と御旅所

〆柱と参道

二の鳥居と社号標

境内。燈籠や狛犬等色々並んでいますが、これも二社を合祀しした為でしょうか。

最初の浪速狛犬。拡大写真はこちら。

(文政5年(1822)8月建立)

堂々とした体と立派な尻尾を持つ狛犬。拡大写真はこちら。

(萬延元年(1860)9月建立)

合祀する時年代順に並べたのでしょうか。拡大写真はこちら。

(明治8年(1875)4月吉日建立)

拝殿

注連縄

木鼻

屋根上の狛犬

本殿

若宮神社

広島型玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和12年(1937)1月建立)

不明の末社

木陰に居る年代不明の浪速狛犬。拡大写真はこちら。

熊野宮

顔のある石?