高松市屋島中町 (平成21年3月28日)
東経134度6分27.51秒、北緯34度20分23.91秒に鎮座。
この神社は、琴電屋島駅の北500m程の辺り、屋島南嶺の南側山麓に鎮座しております。山麓の傾斜地にあり、景色が良いのですが、社叢が若く、遠目には最近創られた神社のように見えます。
大宮八幡神社 旧社格 郷社
祭神:応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
御由緒
西暦八五九年(貞観元年)豊前の国(大分県)宇佐神宮より御船にて京都石清水八幡宮に御遷宮のおり屋島沖の海上ではげしい風波に遭遇し壇ノ浦の入り江に避難され御輿を陸地に遷御して奉り、三日間御鎮座される間に、風波も穏やかになり御船を出御の際、御鎮座の跡に神幣三振りを残されたのを里人等が氏神として奉祀することになりその場所に一間半四面の板葺の社を建立して三振の神幣を奉ることになったが、人家も少なく、氏子も乏しく、奉祀するのが困難となり、現在の場所に新宮を築き遷し奉られ鎮座されたのが西暦一一六○年頃と伝えられ、この地名を新馬場と称され、又、旧跡地は現在「宮の窪」と伝えられている。
境内由緒書より。原文と境内案内図はこちら。
御旅所より見る神社遠景。ここも大宮八幡の社地のようで、左手の月極駐車場も神社の管理となっています。後ろは屋島。
鳥居と社号標
参道と屋島
参道
〆柱と二の鳥居
二の鳥居の後ろに居る浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(天保10年(1839)8月吉日建立)
神門
参道
最後の石段
石段上左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和39年(1964)4月吉日建立)
拝殿
本殿
若宮神社 | 天満宮 |
御札所・御輿殿
御輿
石段上より見る境内
御旅所