若山八幡宮

坂出市府中町(平成21年3月29日)

東経133度55分34.05秒、北緯34度17分24.61秒に鎮座。

 この神社は予讃線・讃岐府中駅の北約200mに鎮座しています。境内の手前30m程に鳥居が建立され、狛犬も置かれています。境内背後は豊かな森ですが、境内は明るく未だ整備されたばかりで、とても綺麗でした。

 御祭神:足仲彦天皇、息長足姫命、譽田天皇
 由緒:この社は、通称若山八幡と呼ばれ、御祭神は八幡三神の仲哀天皇、神功皇后、応神天皇をお祀りしています。
 創建については、長和から長元年間(1020年頃)、中納言・藤原宅成、又は、永世から天喜年間(1050年頃)時の国司・藤原家経によって京都の石清水八幡宮の分分霊を勧請し、城山の社を本宮に、この社を新宮としたという、二、三の説が伝えられています。
 源頼朝は、武神として八幡神を尊崇し、これによって各地に祀られ、讃岐でも一郷一八幡に始まり、今ではその数100社を越えて祀られています。
 村社として、神饌幣帛料供進社として由緒深いお社で、宝物としては文化四年再建の棟札が残されています。
 又、末社として境内に地神社、境外には猿田彦社が祀られています。

「若山八幡神社の由緒」「八幡神社(若山八幡宮)改築記念碑」はこちらで

参道入口 明神鳥居
参道入口にいる明治32年生まれの狛犬
浪速系ですが、丸い目や団子っ鼻、額の皺が可愛く、中々愛嬌のある子達です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治32年(1899)5月吉祥日建立)
社頭
境内入口
拝殿
拝殿屋根上の瓦材狛犬
拝殿木鼻・狛犬と象
本殿
社殿全景
末社・地神社? 末社・猿田彦社?