春日神社

坂出市青海町(平成21年3月29日)

東経133度55分29.27秒、北緯34度20分11.48秒に鎮座。

 この神社は青海神社の北西約210mに鎮座しています。青海神社参道との分岐地点に右を指さした社号標が建っています。人の手が彫られた社号標は初めて見たのでビックリ!! 車止めがしてある神社入口から参道にかけては頭の上に覆い被さるように木々が生い茂っていますが、けいだいは明るく広々とした感じがします。境内中央に注連柱が建ち、後ろには狛犬、中央奥に社殿が建立されていますが、大きく立派な本殿でした。又、境内左には安政3年造営の斎場があります。

 御祭神:健御賀豆知命、伊波比主命、天兒屋根命、比女大神
 境内社:荒魂神社他
 由緒:社伝では、大同2年(807)福家氏の創祀と伝わります。初め字知口に鎮座し「知口大明神」と称されていましたが、長和4年(1015)現在地に遷座し、「春日大明神」と改称しました。青海神社創立以前は、青海村の産土神として崇敬されていたといいます。
(県神社誌より)

社号標 社頭
入口の明神鳥居
境内の様子
注連柱後ろにいる大正14年生まれの狛犬
阿は玉を持ち、吽には仰向けになって甘えている子狛がいます。首のない上半身の発達した狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正14年(1925)10月吉日建立)
拝殿
拝殿屋根上にいる飛び狛
本殿
本殿木鼻・狛犬と象
境内社:荒魂神社他 安政3年造営の斎場