大宮神社

仲多度郡まんのう町吉野843-1(平成21年3月31日)

東経133度51分37.35秒、北緯34度11分8.43秒に鎮座。

 この神社は満濃中学校の東約900mに鎮座しています。御旅所や一の鳥居の建つ所から神社までは参道が200mも続きます。神門を潜ると広々とした明るい境内中央奥に大きな拝殿と本殿が建っています。境内右側の大宮集会所東には毘沙門天社も祀られていました。そして境内左側には「迎春」の飾り物も飾ってありました。

 御祭神:倭姫命、合祀祭神:事代主神、素戔嗚命、大国主命、倉稲魂神、猿田毘古神、少彦名命、五十猛命、天御中主神
 境内社:毘沙門天社、梅の宮天神社
 由緒:社伝によれば、延喜5年(905)和気隆従が託宣により創祀したと伝られています。
 和気隆従の出自は不明ですが、聖武天皇の世、豊原村に道隆寺を建立した和気道隆の一族とも、又、酒部成善の子孫とも考えられていますが、社家の黒木氏もまた和気氏であるといわれています。
 古より近郷の大社であったので、大宮大明神と称えられています。
(県神社誌より)

神社から200mも手前に建つ一の鳥居
参道の様子
神門
境内の様子
拝殿前、天保13年生まれの浪速狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(天保13年(1842)正月建立)
拝殿
本殿
境内社:毘沙門天社
境内社 末社
境内左にある「迎春」の飾り物 御神木
神社南210mにある御旅所