川東八幡神社

仲多度郡まんのう町川東上566(平成21年3月31日)

東経133度58分0.65秒、北緯34度8分16.19秒に鎮座。

 この神社は琴南中学校の東約460m、土器川右岸の39号線沿いに鎮座しています。入口には鳥居だけが見え、道路に沿って石段を上がっていくと石段は右に曲がり、尚も石段を上がると薄暗い平坦な参道となります。この程度の石段登りでも、午前中に金刀比羅宮の1368段にもなる石段を上がってきた身には少々辛いものがあったので、ほっとしながら平坦な参道を行くとすぐに境内入口が見えてきます。境内入口には木製の両部鳥居が建ち、正面の石垣の上に拝殿、更にその奥の石垣の上に一間社流造の本殿が建立されています。その他境内社・末社・社日なども見られます。

 御祭神は應神天皇、神功皇后、合祀祭神は猿田彦命、大山祗命、天神地祇十二神ですが、勧請年月・縁起・沿革等は不明です。 

社頭
入口の明神鳥居 鳥居に架かる額
「正八幡宮」
石段参道の様子
参道はもうすぐ終わりです。境内入口が見えてきました。
午前中に金刀比羅宮の1368段にもなる石段を上がってきた身には、少々辛いものがありました。
境内入口の木製両部鳥居
拝殿前、石垣下にいる安政2年生まれの出雲丹後狛犬
阿は玉に前脚を乗せ、吽は宝珠に齧りつく子狛にそっと前脚を沿わせています。上腕の弛みが何とも気になりました。(相身互いで?…苦笑い)
狛犬の拡大写真はこちらで
(安政2年(1855)3月吉日建立)
拝殿
本殿
本殿正面
本殿向拝下彫刻・波の上の狛犬
本殿木鼻・龍
境内社 末社群
地神社(社日)