仲多度郡まんのう町神野168-2(平成21年3月31日)
東経133度52分07.33秒、北緯34度09分44.45秒に鎮座。
この神社は弘法大師空海の逸話で有名な満濃池の入口に鎮座しています。入口の石段を上がると広々とした明るい境内で、町内最古の文明2年(1470)建立の明神鳥居の奥に社殿が建立されています。本殿左脇には境内社・神櫛神社と社日があります。結構すっきりとしたというか、あっけらかんとした感じの神社でした。
御祭神:天穗日命、別雷命、嵯峨天皇、罔象女命、合祀:大山祇神
境内社:神櫛神社
由緒:満濃池の守護神として奉齋され、延喜式内讃岐二十四社の一つにかぞえられた古社です。
正治元年(1199)2月12日、矢原庄司義宗によって再建以来、寛永5年(1628)、萬治2年(1659)、宝暦4年(1754)、文化元年(1804)、文政3年(1820)、明治3年等の池普請の度毎に社殿の造営が行われ、昭和28年の満濃池拡大工事によって、現在地に遷座されました。
神社入口 | 社号標 |
石段参道脇にいる建立年代不明の讃岐型狛犬 気品のある顔立ちで、全体的に調和のとれた良い狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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町内最古、文明2年(1470)建立の明神鳥居 |
拝殿 |
本殿 |
境内社:神櫛神社 | 地神社(社日) |
境内に咲く染井吉野と社前の満濃池 |
神社の南西約120mにある御旅所 |
御旅所社号標 | 御旅所 |
満々と水を湛える満濃池 |
駐車場から見る湖岸の様子 | 満濃池に浮かぶ小さな島 |
親水護岸と水路 | |