仲多度郡琴平町下櫛梨280 (平成27年10月25日)
東経133度48分46.96秒、北緯34度13分00.79秒に鎮座。
この神社は、JR土讃線・善通寺駅の南東2.5km程の辺り、下櫛梨の街外れに鎮座しております。
御祭神 神櫛王命
櫛梨神社之碑
当社は延喜神名式讃岐国那珂郡小櫛梨神社とありて延喜式内当国24社の1なり。景行天皇の23年、神櫛皇子勅を受けて大魚を討たむとして讃岐国に来り、御船を櫛梨山の麓に泊し給い、祓戸神を祀り、船磐大明神と云う、船磐の地名は今も尚残り、船形の大岩あり、付近の稍西、北の山麓に舟の苫を干したる苫干場、櫂屋敷、船頭屋敷の地名も今に残れり。悪魚征討後、城を城山に築きて留り給い、当国の国造に任ぜられる。仲哀天皇の8年9月15日、御年120歳にて薨じ給う。国人その遺命を奉じ、櫛梨山に葬り、廟を建てて奉斎し、皇宮大明神と云う。往古は社殿壮麗、境内は36町の社領、御旅所は仲南町塩入八町谷七曲りに在り。その間、鳥居107基ありきと。天正7年、長曽我部元親の兵火に罹り、一切烏有に帰す。元和元年、国主生駒氏社殿造営、寛文5年、氏子等により再建せらる。明治3年、随神門、同43年、本殿、翌44年幣殿を各改築、大正6年、社務所を新築す。
境内由緒書き より。
参道入口
狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(明治7年(1874)9月建立) |
参道
神門
神門内のはじめ狛犬 | |
参道
参道途中の狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
拝殿
神額
本殿
合社記念の石