東かがわ市西山867(平成19年3月27日)
この神社は318号線と377号線が交差する、西山の交差点を東へ200m程行くと左手の畑の中に鳥居が見えてきます。その右側に鎮座しております。
お社の由来
右前方に見える小山が仙峨山である。其の北嶺の聖地に天平11年から延慶3年迄の580年の間に西山東山の氏神として八幡宮が祭られた。この宮の西側を開拓して御供田となし南側に用水として宮奥池を造営したのが延慶3年で今から670年前のことである。其後永正2年消失したことも有ったが直ちに西麓に奉遷。寛文5年時の藩主松平頼重公により元白鳥村に鎮座の白鳥八幡宮と共に現在の所に奉斎された。実に302年前である。当時此所には慶長7年建立の鷹松寺が在ったので之を鶴内山安養院別宮坊と改名し此の宮を祭祀した。初代快宥以来11世200年増證に至り明治の世となり神仏分離して別宮八幡神社と号し宮司4代にして現代に至る。
昭和56年弥生、御奉仕53年紀念
宮司 篠原長
境内由緒書きより
県道を挟みかなり離れた所にある鳥居。かっては広大な社域を持っていたのでしょう。
神社入り口と社号標。
境内入口の狛犬。かなり大顔、太めです。拡大写真はこちら。
石工 友吉 (安政6年(1859)建立)
拝殿
拝殿屋根で飛んでいる狛犬。
拝殿内部と本殿。
境内の末社。
右前方に見える小山です。あの仙峨山に最初の八幡宮が祭られたそうです。