八幡神社

綾歌郡綾川町千疋1904(平成21年3月31日)

東経133度59分36.09秒、北緯34度12分53.79秒に鎮座。

 この神社は高松空港ターミナルの西約1.4km、上千疋コミュニティセンターに隣接して鎮座しています。道路脇には社号標が建ち、橋を渡って入口の明神鳥居を潜り参道を進むと大きな燈籠の後ろから参道は石段となります。石段途中と境内入口には狛犬が奉納され、深い森の中の境内は静かな佇まいを見せ、中央奥に社殿が建立されています。

 御祭神:應神天皇、神功皇后
 由緒:社伝では、養老年中(717〜723)、唐から来朝した賢文子・介子国に託して神像二躰を彫刻させ、これを祀って代々尊崇してきたと伝わります。
 天正12年8月以降上千疋村の氏神となりました。
 全讃史に「正八幡宮 在千疋上村之社地也 松熊寺主之」と記されています。
(県神社誌より)

社頭
入口の明神鳥居 社号標
「村社八幡神社」
参道左に置かれた小さな牛像と大磐
石段参道の様子 石段右側に咲く桜
石段途中に建立された大正15年生まれの狛犬
阿は玉を持ち、吽は逆さになって甘えた子狛を連れています。哲学者のような顔つきの狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正15年(1926)10月建立)
石段参道の様子
境内入口
境内入口にいる昭和16年生まれの玉乗り狛犬
すっかり玉の上に体重を掛けた、獅子頭のように厳つい顔の狛犬です。広島型の玉乗り狛犬とは違って重厚な感じがします。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和16年(1941)3月10日建立)
拝殿
本殿
社殿全景と境内の様子