遠野市青笹町青笹赤羽根(平成17年7月30日)
この神社は釜石線・青笹駅の北約1.8kmの遠野運動公園南に鎮座しています。昔は広大な社地を保有していたらしく、35号線の一の鳥居から境内までおよそ600m位有りました。由緒によると、御祭神は須佐之男命で、今から約600年前、この地方で機織りが盛んに行われた頃、京都より染色工・ 機織工の職人達が多数入植し、京都の八坂神社の神霊を勧請して祀ったことに始まるといわれ、 天保11年(1840)に 青笹の喜清院14代祖俊が高さ約60cmの牛頭天王像を奉納したことに触発されて、氏子崇 敬者が神田を寄進、神社の護持につとめ、以来村民の尊奉篤く現在に至ると有ります。
35号線の一の鳥居
神社遠景
境内入り口
馬魂碑
拝殿
本殿
神楽殿
境内社・山神社
ご神木
天津神・国津神・
八百萬之神、文字碑