村兵稲荷神社

遠野市松崎町光興寺金ヶ沢(平成17年7月30日)

この神社は遠野駅の北東約2km、猿ヶ石川の太郎カッパの伝承地、阿曽沼公歴代碑から山側に向かった道の奥に鎮座しています。地図には村浜稲荷神社と誤植してあります。案内によると、この神社は天保2年5月、遠野の豪商・村上兵右衛門が建て主となり、白木屋初代村井又兵衛が寄付して建立したものといわれ、江戸の庭師を招き、京都の稲荷大明神の御神体を勧請、五穀豊穣、家運隆昌を祈願したと有ります。お堂のような造りの社殿と豪華な作庭で古の遠野の豪商の力の程が偲ばれる神社でした。

神社入り口

稲荷の鳥居

社殿

豪華なお庭

金比羅大神の文字碑

法華経文字碑

秋葉山文字碑

青麻宮文字碑

社務所の壁にはこんなに可愛い親子狐の絵が