遠野市綾織町新里寒風(平成17年7月30日)
遠野市から国道283号線で西に向かうと綾織り駅との中間地点で高架になる箇所があり、その真北約500mにこの神社は鎮座しています。神社入り口には人間の背丈よりも大きな石の下駄が片方置いてあり、その傍らに高さ9mの巨石が矢立松と丈比べをしたところ、石の分際で樹木と争うなどけしからんと天狗に下駄で蹴られ、上の部分が欠けたといわれる羽黒岩の案内が出ています。天狗の伝説が残っていたり、修験道の方の修行場であったこの神社境内までは、入り口から境内まで結構な坂道、山道で、初老の足弱の身には大変な重労働でした。
神社入り口に置いて
ある超巨大下駄
自然木の一の鳥居
いよいよ山道の参道です
最後の階段は疲れた足を
やっと持ち上げて頑張りました
社殿が見えてきました。
もうすぐ境内です。
社殿
境内に咲いていた鹿の子百合一輪。
この可憐さが疲れをいやしてくれます。
巨石が矢立松と丈比べをしたところ、石の分際で樹木と争うなどけしからんと
天狗に下駄で蹴られ、上の部分が欠けたといわれる羽黒岩