紫波郡紫波町紫波中央駅前2-2 (令和5年7月29日)
東経141度09分29.52秒、北緯39度33分08.51秒に鎮座。
この神社は、JR東北本線・紫波中央駅の西500m程の辺り、中央駅前の街中に鎮座しております。
御祭神 少彦名神
由緒
当神社は、古くには日詰の街の稲荷横町の奥の菱川家(共に現存せず)にあった薬師堂を、街中の守り神として崇めておりましたが、再三の火災(年代不明)に遭った為に、旧現在地に遷座(年代不明なるも弘化3年(1848)の絵図面神社所有)され、境内から湧き出る水が眼病に効くことから、多くの方に崇敬され、旧社格は村社に据えられて日詰の街の総氏神様として、例祭日には奉納相撲大会が開催されるなど大いに賑わい、神社にはためく幟旗を街から見ることが出来又、お祭りの賑いも聞こえておりました。
近年、日詰の街と神社の間に国道バイパスが縦貫開通し、東北新幹線の高架が建設されたことにより、神社と街が分断され、更には神社の周囲の田甫が紫波町公共用地ならびに住宅用地として埋め立て整備開発され、加えて紫波中央駅が新設されるなど環境が大きく変貌し、近代化されました。
平成22年(2010)12月、紫波町が紫波中央駅前公共用地区画整理事業『都市再生整備計画「紫波中央駅前区」』の実施計画に伴い隣接の現在地に移転し、新しい環境に合った神社とする為に、御本殿、幣殿、拝殿、社務所並びに神楽殿を新築した。
境内由緒書き より。
参道入口
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和9年(1934)4月8日建立)
境内入口
拝殿
拝殿内部
本殿覆屋
石碑
鬼百合