下閉伊郡山田町大沢川向(平成17年7月27日)
この神社は41号線と国道45号線のぶつかる川向の南大沢バス停付近に鎮座しています。江戸時代までは浜川目にあり澤養寺という神仏混交の寺社の守護神でした。別当の上沢家が薬師如来を明神崎に遷して鬼拔大明神と号し拝殿を長浜に置いたのが、現在の魚賀波間神社の名の由来だそうです。又、鬼拔大明神とは坂上田村麻呂が東夷征討の時ここに参篭し、鬼畜を退治したことから鬼拔大明神という名で崇められたという伝承もあるそうです。(大沢村の歴史と伝説より抜粋)
浜辺からの階段を上がり、境内入り口にてしょうわ狛犬を見たときにはガックリしましたが、拝殿右横の神輿殿前を見たとたん目がキラッ!!! 居ました居ました。角を生やした太めの子が・・・。寛政生まれです。こんな楽しみがあるから、疲れるけれど、しらみつぶし方式はやめられません。
(昭和17年8月1日建立)
(寛政7年(1795)5月建立)
神社入り口
きつい階段
境内入り口のしょうわ狛犬
境内正面
拝殿前から境内を振り返る。
すぐ前がもう海です。
拝殿
本殿
神輿殿
阿吽とも角付きの小顔、太め狛犬。
手前の前足を引いて後ろ足とくっつけているのが珍しい。柔和な顔つきも好感がもてます。
神社入り口の文字碑。早池峰山、巌鷲山、
紫波稲荷神社の名が読み取れます。
浜の様子