関口神社

下閉伊郡山田町山田関口(平成17年7月27日)

山田町の国道45号線を北浜町の交差点で西に入り、北浜口から線路に沿って北上。山田道路の高架下から関口川に沿って山側に向かうと、終点の神社前バス停にこの神社は鎮座しています。五堂城森の東麓に当たるこの辺は、森が豊かな静かな地で、神社も綺麗に管理され気持ちが安らぎます。通称「関口不動尊」と呼ばれるこの関口神社里宮は、不動ヶ岩に祭られる不動明王を祭神とした火の神信仰で知られ、例大祭は7月第1日曜日に行われています。また奥宮の下を流れる渓流に身を浸すとどんな難病でも治ると信じられて来たという信仰の水がその奥宮から里宮まで今も関口川渓流として親しまれています。(名水大全岩手県編より)

(昭和52年1月建立)

(石匠・仙台 高橋 嘉兵エ  昭和11年旧11月28日建立)

神社遠景

一の両部鳥居

綺麗な参道

境内入り口

苔蒸し始めたしょうわ狛犬

金目で、空を仰ぎ遠吠えをしているかの如き、美形の狛犬

拝殿

本殿

通称「関口不動尊」と呼ばれるだけあって
ただの神社とは雰囲気が違います

境内社・十二支神社には焼き物の十二支や絵馬がたくさん奉納してあります

拝殿から入り口を振り返る

ご神木

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