下閉伊郡普代村25-13 (令和5年7月31日)
東経141度51分20.76秒、北緯40度00分23.51秒に鎮座。
この神社は、三陸鉄道リアス線・普代駅の西北西3km程の辺り、卯子酉山東側斜面に鎮座しております。
御祭神 鵜草葦不合尊・玉依姫・海神ノ命
由緒
およそ千年の歴史をもつ普代村の鵜鳥神社は、藩政時代までは卯子酉大明神、あるいは卯子酉神社と呼ばれておりました。明治維新の際の諸事情により神社とゆかりのある鵜鳥の文字を用い鵜鳥神社と称され今日に及んでおりますが古来うねどり様の通称のもとに漁の神、縁結びの神、安産の神として沿岸部はもとより内陸部に至るまで広く尊崇されております。
交通不便の時代に分霊神社(分社)として勧請されその土地の神となって祀られている神社は、現在判明しているところだけで10社参拝記念碑・拝礼塔は37基を数え、県下18市町村にわたっております。
境内由緒書き より。
一の鳥居
神額
二の鳥居
三の鳥居
鵜鳥か?
参道入口
入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和50年(1975)5月18日建立)
遥拝殿
遥拝殿内部
本殿登山道入口
神道橋
夫婦杉
参道
本殿は海抜424mの卯子酉山頂のひとつにあり奥宮とも呼ばれます。寛政4年(1792)と明治35年(1902)の二度火災にあい、神殿は明治45年(1912)、拝殿は昭和8年(1933)に新築されました。
本殿
末社
石祠
奥宮後方100m程の、お岬様。
お岬様よりの展望
子康神神殿
神楽殿
石仏