常光寺

陸前高田市横田町志田実43 (令和5年8月2日)

東経141度35分12.21秒、北緯39度04分33.90秒に鎮座。

この寺院は、JR大船渡線BRT・竹駒駅の北北西8km程の辺り、横田町志田実の街外れに鎮座しております。

御本尊 千手観音菩薩

由緒
当寺は、奥州平泉・藤原氏の領内「一村一ヵ寺」建立計画の一ヵ寺として創立された。開祖はこの頃、平泉中尊寺に客僧として滞在の常光法印とされ、建仁元年(1201)4月の創建。
同僧の出生は紀州和歌山で、京都の仁和寺において修業得度したと伝えられる。当時の気仙地方は、平泉文化を支えた産金の最も隆盛を極めた頃であり、当横田地域も産金の宝庫とされていたので、藤原氏の「一村一ヵ寺」計画の対象地とされた。
境内由緒書き より。

入口

参道

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

千手観音堂

千手観音堂内部


観音堂

石碑