奥州市江刺梁川藤渡戸446-2 (平成26年8月23日)
東経141度16分01.91秒、北緯39度17分06.29秒に鎮座。
この神社は、JR釜石線・晴山駅の南10km程の辺り、江刺梁川の街並を外れた山沿いに鎮座しております。
御祭神 大山咋命・金刀比羅神
由緒
本社創建年代不詳。
元来この地に金刀比羅神を祀れる堂宇があって、旧野手崎村の氏神として崇敬したが、文治年間(1185-1190)奥州守護職葛西氏一族祈願のため社殿を改築し、大山咋命を合祀せり。
近世に至って元禄二年(1689)野手崎村の酒造家及川晋右衛門の祖が社殿改築し、松尾大神、金刀比羅神のご神体を奉納。宝暦三年(1753)地頭小梁川氏領内鎮護の神として深くこれを崇敬し、祈願奉幣あって信徒益々加わり、酒類・醤油その他醸造の祖神として近郷に知られ、祭日には殷賑雑沓を極む。
明治六年(1873)五月、村社に列される。明治二十四年(1891)五月、野手崎駅の火災により当社殿類焼し、神器、棟札等一切灰燼に帰す。現本殿は同年十一月再建。
岩手県神道青年会公式サイト より。
神社遠景
参道入口
拝殿
本殿
石碑
御神木