奥州市前沢山下81 (令和5年7月26日)
東経141度07分24.52秒、北緯39度03分02.61秒に鎮座。
この神社は、JR東北本線・前沢駅の北西700m程の辺り、山下の街中に鎮座しております。
御祭神 伊弉諾尊・伊弉冉尊
由緒
当熊野神社は、当郷最上の神社で、上世土族が初めて伊弉諾、伊弉冉二神を鎮斎した。原由は神朝の大祖である神霊を感佩し奉斎拝賽する所であって、元駒胆沢というところに草創し、胆沢郡下初発の古址と伝えられている。
中世に小前沢と改められ万治二年(1659)伊達家門閥飯坂内匠一村を賜り館守になった時、社寺移転の命を請け同村竹沢へ仮に遷座、その後、寛文八年(1668)当地に遷宮の後、僅に一村の産土神となった。
維新後、明治四年(1871)九月、祠官石川文人胆沢県庁へ建言して郷社の指定を受け、同八年(1875)水沢県庁に於て区画改正の際村社となった。
先代宮司宮地克之の下、氏子崇敬者の方々の奉賛により平成3年旧社殿を取り壊し、平成4年に新社殿竣工。
岩手県神道青年会公式サイト より。
参道入口
神額
参道
二の鳥居
境内入口
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿
拝殿内部
本殿
末社鳥居
末社
石祠
石碑等
末社