奥州市水沢黒石町山内17 (令和5年7月24日)
東経141度12分36.29秒、北緯39度04分52.98秒に鎮座。
この神社は、JR東北本線・陸中折居駅の東5km程の辺り、山内の街外れに鎮座しております。
御本尊 薬師如来
由緒
岩手県奥州市江刺の三十三観音とともに奥州三十三観音の霊場として、多くの信者を集める黒石寺。
その仏像群は、貞観4年(862)の薬師如来坐像から始まり、12世紀半ばの平泉で君臨した藤原基衡が寄進したとされる日光、月光菩薩像や十二神将立像(ともに県指定文化財)、四天王立像(国重要文化財指定)など貴重なものが多数あります。特に薬師如来坐像は、蝦夷の英雄・アテルイの死から還暦にあたる60年後につくられたとされるなど、古代東北の謎を解く鍵のひとつと数えられています。
また、毎年旧暦正月7日から翌早暁にかけて繰り広げられる裸の男と炎のまつり「黒石寺蘇民祭」が行われることでも知られています。
奥州市商工観光部公式サイト より。
案内
入口
本堂
本堂前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
龍
左右の木鼻
本堂内部
末寺石段
石段下左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
末寺
石仏