大船渡市末崎町神坂(平成17年7月29日)
この神社は大船渡線・細浦駅の南東約600m、神坂地区に鎮座しています。創建は分かりませんが、御祭神は素戔嗚尊、配神は五十猛命、櫛稻田姫命の三柱です。ここは私たちが訪れる神社としては大きく、参道が4本もあります。境内の木々も美しく、社殿も立派でした。寛政生まれの招き狛犬が居たり、境内奥には縁結びの大天狗のお面があったりと興味の尽きない神社でした。
(寛政11年(1798)10月朔日建立)
表参道入り口
駒形神社、成田山などの文字碑
出羽三山供養塔、馬頭観音の文字碑
忠魂碑などの文字碑
拝殿
本殿
達磨か、北条早雲か。坊主頭で眼光鋭く、ドッシリとした身体、浪花系の口蓋、ネックレス状の鬣、何よりも面白いのは立派な身体に似合わず招き猫のような手をしていることです。
裏参道からの道すがらに置いてある
縁結びに御利益のある天狗様です。
きちんとお賽銭も挙がっていましたよ。
脇参道その一
神社の角のご神木、
いかにも勢いがあります。
境内脇に咲いていた可憐な百合の花
脇参道その二