八雲神社

西磐井郡平泉町長島滝ノ沢185-2 (平成26年8月22日)

東経141度08分33.94秒、北緯39度00分22.14秒に鎮座。

この神社は、JR東北本線・平泉駅の北東3km程の辺り、滝ノ沢集落の中に鎮座しております。

御祭神 素戔鳴尊

由緒
社伝によれば、桓武天皇延暦二十年(801)坂上田村麻呂東夷征伐の、祈願成就により素戔鳴尊を祀り牛頭天王と称し勧請の由。
堂宇は寛政十年(1798)十月再建され、王政維新神仏混交の名称廃止で明治三年(1870)六月、村社の列し八雲神社と改称した。
本社は従来旧長島村長部若宮(北上川を距る数丁のところ)に遷座のところ、大正元年九月二十三日の大暴風に遭い本殿・拝殿を大破したことと、北上川氾濫による度々の水害に見舞われていたことから大正二年(1913)四月、現在地に修復移転遷座、その後拝殿・神楽殿・鐘楼等新築され現在に至る。
古くは疫病退散の信仰があったが、現在は五穀豊穣の作神、諸願成就として氏子の信奉を集めている。
本社の氏子は現在六分落(以前は七部落)あり、例祭はもとより恒例の祭り一切の奉仕は年々部落毎の臨番でなされており、これは昔から受け継がれている。
岩手県神道青年会公式サイト より。

参道入口

鳥居

参道

二の鳥居

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿


神楽殿

鐘楼

絵馬