八坂神社

二戸市金田一舘73 (平成27年8月20日)

東経141度18分17.61秒、北緯40度18分26.00秒に鎮座。

この神社は、青い森鉄道・金田一温泉駅の南1.6km程の辺り、金田一舘の街中に鎮座しております。

御祭神 須佐之男神・天照大神・應神天皇

由緒
当社は、馬淵川を見下ろす高台に鎮座し、鬱蒼とした杉樹四辺を蔽いたる自然の神域となっている。 社伝によると、弘仁2年(811)香阿の軍家仁左体の蝦夷を討伐する時、当地を居城とし守護神として感神院祇園社の分霊を勧請した。
永暦年間(1160〜1161)に、京極有忠卿が再度分霊を賜り、天正年間(1571〜1592)に九戸氏同族と葛藤ありし時、祝融の災いに及び古記類悉く焼失し、元和3年(1671)に内御堂を造営し、御領主南部公の崇敬殊にも篤く、御国巡りの際には必ず御参拝され数々の献納の中にも文化3年(1806)に神輿及び渡御用具等もあり、祭礼には、千石格式を以て警護を付けた程であった。
藩主転封せられ会津藩主松平公が斗南藩主となるや当社を以て藩の祈願社とし、疫病除・産業・商売の神として藩民の崇敬を集めた。明治3年(1870)に、八坂神社と改称し、同6年(1873)郷社となり、同7年(1874)神明宮並び八幡宮を合祀する。昭和56年(1981)に境内社猿田彦神社を小保内モヨ・アツ両氏より事故のお礼に奉納し創建する。
岩手県神道青年会公式サイト より。

参道入口

参道

参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

参道。正面の木標には「金田一小学校開校之地」、左田は猿田彦神社。

猿田彦神社

参道

拝殿

拝殿内部

本殿


神輿殿

石祠等