兜神社

宮古市区界第2地割 (平成17年7月25日)

東経141度22分19.68秒、北緯39度38分39.41秒に鎮座。

この神社は、盛岡市から国道106号線で東に向かいます。旧川井村に入ったら1.8km程で左側に大きな両部鳥居が見え、綺麗に敷き詰められた石畳を250mほど進むと、鎮座しています。自然林の豊かな森を縫う参道は気持ちよく、神社の参拝をより清々しいものにしてくれました。御祭神は品陀和気命と近能左七郎親良で、由緒によると品陀和気命は五穀豊穣や牛馬の守護神ですが、聞き慣れない近能左七郎親良は、建久年間にこの地を治めていた閉伊頼基が、七カ所の出城に七人の臣下を置き統治していましたが、承久二年死去。この時出城の七人の臣下が殉死し、それぞれの村で閉伊七社の明神として祀られました。ここ田代村では近能左七郎親良が兜大明神として祀られた、とあります。詳しくは下記写真でどうぞ。

神社入り口

緑の中気持ちの良い参道

境内入り口

拝殿

本殿

御神木