判官神社

宮古市箱石 (平成17年7月25日)

この神社は、盛岡市から国道106号線で東に向かいます。JR山田線の箱石駅で左折し、駅の北側から踏切を渡り、源氏の子孫と言われている判官神社別当の山名さん宅の裏山に鎮座しています。源義経北行伝説の伝えられる神社で、平泉を脱出した義経主従がしばらくこの辺りに滞在し、鞍馬寺の毘沙門天を奉祀したと伝承されています。御祭神は源義経で、かつては判官権現と呼ばれ、義経と北の方の木像を安置しています。判官山と呼ばれている裏山の、この神社への道には確かに轍の跡がありますが、あまりの急勾配と急カーブのため、車はスイッチバック方式で上り下りしているようです。箱根登山鉄道など電車のスイッチバックにはお目にかかったことが有りますが、自動車道では初めての経験でした。

境内入り口の両部鳥居

拝殿

本殿。この扉の中に義経と北の方の木像が安置されているのでしょうか。

本殿覆い屋

この写真で分かるでしょうか?右から上ってきた車は今度はバックで左に進むしか方法は有りません。