九戸神社

九戸郡九戸村長興寺1-10 (平成27年8月19日)

東経141度24分32.37秒、北緯40度13分10.19秒に鎮座。

この神社は、九戸村役場の北西1.8km程の辺り、長興寺の街外れに鎮座しております。

御祭神 天之御中主大神・宇迦能御魂大神

由緒
古来、九戸妙見と称し、創立は仁明天皇の承和9年(824)6月15日、千葉氏の祖松王丸の創祀と古伝ある。
中世南部氏の支葉九戸氏代々の祈願所にて、殖産興業・馬産守護神として尊崇する。
天正3年(1575)3月、野火の災禍で社殿・社家・宝庫等悉く灰儘に帰し、古器・古文書等の旧記を失い、古来の確証整わず、本尊の妙見菩薩・毘沙門天・不動明王(鎌倉期作)は御手洗池に沈めて安泰現存す。
慶長17年(1612)南部利直、社鷯二十三石四斗を永代寄進、境内付山林六十万余坪を妙見林として安堵。寛永18年(1641)境内殺生禁断を郷中に布告。寛文3年(1663)南部重直が社殿修改築のため、式年制を立て明治の廃藩置県まで十数度藩費を持って造営す(八戸分藩後は八戸藩と同様)。
明治元年(1868)九戸神社と改称。同4年(1871)郷社定則による郷社となり群内諸社を付属す。明治43年(1910)無格社羽黒神社を併合。昭和60年(1985)12月、天皇陛下御在位60年奉祝記念社殿増改築、神域整備を完了す。
岩手県神道青年会公式サイト より。

境内の東300m程の所に立つ社号標

参道入口

参道

参道脇の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正15年(1926)丙寅5月8日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社