熊野神社

九戸郡九戸村伊保内10-38 (平成27年8月19日)

東経141度25分20.79秒、北緯40度12分39.13秒に鎮座。

この神社は、九戸村役場の北300m程の辺り、伊保内の街外れ、結構な山の中に鎮座しております。

御祭神 伊邪奈美大神・誉田別大神

由緒
古来熊野権現と称し創立年代不詳なれども、古き棟札の写書に、天文23年(1554)菊月14日、九戸下野守信長建立とあり、九戸家代々の尊崇あり。
天象19年(1591)の乱に九戸家武運拙なく没落するや、当所修験等により蒔田二渡に遷座、郷土神として永く護持し、のち正徳3年(1713)9月、村民の熱願により社殿再栄と神輿を新調して渡御の祭祀を行う。以来160年伝統的に執行され、時に夏の増水のために渡御を拒まれるなどの不便をきたし、明治2年(1869)景勝の九戸家旧館跡に再び遷座し現在に至る。
明治元年(1868)熊野神社と改称、同4年(1871)村社列格、大正10年(1921)神饌幣帛拝供進、同会計指定、明治43年(1910)無格社八幡宮を合祀。 昭和17年(1942)参詣人の灯火の不始末から社殿焼失、古棟札権現頭等貴重な旧記を失う。
岩手県神道青年会公式サイト より。

境内由緒書きはこちら。

参道入口

参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和15年(1940)11月10日建立)

参道

鳥居

境内入口

拝殿

拝殿内部

本殿


末社