岩崎神社

北上市和賀町岩崎18-43 (令和5年7月27日)

東経141度02分57.32秒、北緯39度16分43.93秒に鎮座。

この神社は、JR北上線・藤根駅の南南東2.5km程の辺り、岩崎の街中に鎮座しております。

御祭神 日本武尊

由緒
延暦二十三年(804)坂上田村麻呂が蝦夷平定をなし遂げて中央に凱旋するにあたり、老臣岩崎翁に命じ「おんあは此処に残りて手兵と力を合わせて良民を撫育し、荒地を拓きて産業を興し荒ぶる者は之を討て」と仰せられて都に帰られた。翁は命をかしこみ日夜兵と共に開拓に励み良民を撫育し、あらがう者はこれを討っておさめた。翁の誠実は実を結び、この地は開拓が進み地方は繁栄した。翁は天寿を全うしたが百姓は翁を追慕して塞の麓に一宇を建立「岩崎神社」として翁の霊を祀った。神社は岩崎城本丸の中腹の台地にあったが、明治の初年頃火災に遭い焼失し、跡地に石造りの祠を建ててあった。
「岩崎村」の地名は翁の名にあやかって付けられたという説もあるが詳らかではない。
「岩崎神社」が和賀氏の守り神である。「白鳥神社」と同一視されている向きもあるが、もとは別の神社である。
岩手県神道青年会公式サイト より。

神社入口

石段

社殿


石祠